今日は、テーマ学習の座談会。
特別ゲストに現役ろう学校高等部の生徒さんを迎え、ろう学校の様子をお聞きしました。
「昔」代表は、サークルに通っているろう者3名。昔過ぎて覚えていないかも?と言いながらも、すらすら答えてくれました。
インタビューアーも、ろう者が担当。
生徒数や寄宿舎、部活や授業の様子など、こちらが用意した質問に答えてもらいました。
昔は、口話で授業が行われていたため、内容が分からず、学びを諦めてしまった人もいました。
今は、聴力に合わせて、口話と手話どちらでも学べるようになっており、大先輩は「今は幸せだなぁ」としみじみ。
サマチャレで参加している高校生は「英語はどうやって学んでいるの?」と質問していました。
サークルでは、音声以外のコミュニケーションをと呼び掛けていますが、今回は、情報保障も今年度のテーマのため、手話通訳とパソコン要約筆記を付けました。
難聴者の参加もありましたが、手話、要約筆記、音声と会場全員が内容を把握できる状況でした。
全員で同時に笑いが起きたり、えー?とリアクションしたりと情報の差がない状況を体験し、素晴らしいことだなと感じました。
夏休みの貴重な時間を使ってくれた現役生徒に心から感謝!
いい学びができたとみんな大満足でした。