10/26、30分学習は「手話で伝言ゲーム」。
お題:「私の夫は、テレビ『ヒロシのひとりキャンプ』が好きです」
ろう者からスタートして、最後の人まで手話で繋げられるか?
文章を覚えるのに加えて、もし手話の意味が分からない場合は、前の人の動きを見たままの形で伝えることになります。
………結果、最後の回答者の答えは、あらぬ文章に…。
どうやら「ヒロシ」の指文字が、どこからか「18」になったようです。
間違えたって、いいんです。それはそれで面白いし、そこからみんなで正しい手話を覚える良い機会になります。
笑い合いながら手話を覚える、楽しい時間になりました。
メインの時間は、ろう者の方にパントマイムを教えて頂きました。
かべ、ひも、はしご、カバン、ボール、風船、花火、楽器、etc...
ひとりでやるのも良いですが、二人一組でひもを引っ張り合ったり、ボールを投げ合ったりと、誰かと息を合わせるのも面白い。
全身で表現することに加え、表情で気持ちの変化を伝えたり、目線の使い方でモノの動きを見せる。
動作のみで物事・状況を表現するパントマイムは、人類共通の意思疎通ツールと言えるでしょう。
そして人を惹きつけるアートでもある。
言葉の壁を越えて心が通じる瞬間は、うれしいものですね。
参加者のみなさんも楽しそうで何よりでした。
※長野手話サークルは、昼の部・篠ノ井会場でも活動しています。
興味のある方はぜひ見学にいらして下さい。