本日の内容はゲームでした。
前半は「カルタ取り」。
読み手は、手話を使わずジェスチャーで表現します。
分かった人は取り札へ向けてまっしぐら。
子ども用かるたを使ってみたのですが、
読み札の文章がなかなかに独特で、読み手は一苦労。
(例:もぐらさんもりでうんどうかい)
札を取った人が次の読み手になるというルールにした結果、
みなさんゆずりあってなかなか取らないという状況に(笑)
争いのない平和な(?)カルタでした。
後半は、「はあっていうゲーム」。
例えば、失恋した時に言う「はあ」と、相手の言い分が気に入らない時の「はあ?」は、言い方が異なりますよね?
同じ言葉でも、場面によって、表情や動作を含めて表現が変わる。
声に限らず、手話も同様ですね。
特に手話では、表情も大事な情報。
代表者の人がお題の言葉を表現して、どの場面を表現してるのかを当てるゲームです。
例 お題の言葉「おはよう」
場面1 元気に「おはよう」
場面2 寝不足の「おはよう」
場面3 好きな人に「おはよう」
場面4 社長が言う「おはよう」 etc…
場面5 昨日ケンカした翌朝の「おはよう」
場面6 歯磨きしながら「おはよう」
「おはよう」は分かりやすい一方で、
「好き」や「おいしい」は結構見ている人の回答が割れました。
「そっか」は、場面によって手話表現そのものがちがうのも面白いところ。
ろう者の方々の表現は、なるほど!と思うものばかりでした。
さて、みなさんならそれぞれの場面、どう表現しますか??