長野手話サークル

長野市内、3つの会場で活動している『長野手話サークル』のブログです。

【篠ノ井会場10月16日】テーマ学習 災害時の情報保障

災害時の情報保障にはどんなものがあるでしょうか?

みんなで話し合ってみました。

 

テレビの字幕、新聞、スマホタブレットからの緊急速報やメール、ネットニュース、ライン

手話通訳、要約筆記、筆談、福祉マップ(ご近所からの手助け)などがあがりました。

 

また、5年前の台風19号の時の様子を1人ずつ話してもらいました。

特に何も無かった人から

床下浸水してボランティアにドロ出しを手伝ってもらった人までさまざまでしたが

あの時の不安な気持ちや被災された方たちの大変さを思い出しました。

ろう者からは市協会での安否確認の事を話してもらいましたが当時の緊迫した様子が伝わってきました。

また「災害に遭った時、避難所には必ず聴覚障がい者がいます。あの人聞こえないかもと思ったら声をかけて助けて下さい」と言われ、手話をちゃんと勉強しよう!と思いました。

 

近年の災害はいつどこで起きるか分かりません。

日頃からのネットワーク作りや備えが大事だと改めて感じました。

 

皆さん災害時の備えは大丈夫ですか?

時々見直して万が一の時に備えましょう。

情報保障、災害についてみんなで話し、考える良い機会になりました。