長野手話サークル

長野市内、3つの会場で活動している『長野手話サークル』のブログです。

【夜の部9月28日】自分が普段使わない手話表現は、他者についての話をすると身につきやすい。

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9/28の内容は「他己紹介」。

 

といっても、参加者みんながお互いの事をよ~く知っているわけではありません。

 

最初に、二人一組になって名前や誕生日をお互いに質問し合い、相手の事を知る。

 

その後、みんなの前で相手の事を紹介する、という流れで行いました。

 

他己紹介にはどんな効果があるのか?

 

①相手に質問をすることで、疑問の表現が身につく。

②参加者同士でコミュニケーションを図ることが出来る。

③相手が使う手話を覚えることで、お互いに語彙が増える。

 

自己紹介のみだと、どうしても使う単語が固定化されてきます。

 

他己紹介をすることで、普段使わない単語を使って覚えたり、教え合ったりする機会になります。

 

参加者の方々もお互いに知らない単語が出てきた時は、ろう者に積極的に聞きに行く姿勢が見られました。

 

 

そして今日は初の試みとして、会場とzoom参加者をつないでのハイブリッド開催。

 

会場ではzoom参加者の画面をスクリーンに映し出し、みんなで見られる形にしました。

 

活動動内容によっては一緒に行うことが難しいかもしれませんが、少しでも多くの方が参加できる形を整えられたらと思います。