長野手話サークル

長野市内、3つの会場で活動している『長野手話サークル』のブログです。

【夜の部10月19日】言葉の解釈と手話表現

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10/19の30分学習は、「見る」を起点に様々な表現を学びました。

 

例えば、「見ない」と「見たくない」。

 

「見ない」は、見る対象に興味がない。見る意思がない。

「見たくない」には、見る対象への「拒絶」があります。

 

似たような言葉でも、ニュアンスの違いを意識して手話も使いこなせるようにしたいですね。

 

 

メインの時間は、手話歌に挑戦。

曲は「さんぽ」と「世界に一つだけの花」をやりました。

 

「さんぽ」は、みんなで立ち上がってその場で足踏みをしたり、体を動かしながら全身で楽しく表現。

 

世界に一つだけの花」は、歌詞の意味を考えれば考えるほど、どう表現するのが良いか、みんなで頭を悩ませる。

 

どうすればろう者にも伝わるか?ろう者ならどう表現するか?

 

手話歌の難しい点でもありますが、その難しさもまた手話の奥深さ、魅力でしょう。

 

 

そんな「言葉」と向き合ったサークルでした。