長野手話サークル

長野市内、3つの会場で活動している『長野手話サークル』のブログです。

【昼の部 9月1日】防災出前講座

昼の部では、毎年9月に防災出前講座を開いています。
今年は、関東大震災から100年。防災の日は、その災害の教訓を活かしていこうと制定されました。
今年は、防災の日、9月1日がたまたま金曜日になり、長野市の危機管理防災課の方から、防災減災についてお話をいただきました。

まず初めに、段ボールベッドの組み立て体験をしました。
講師の指示に従い、まず役員が挑戦。チームワークよくあっという間に出来上がりました。
その後、4人ずつグループに分かれ、組み立ててみました。段ボールの向きや差し込み方向に注意すれば、組立自体は簡単でした。力もいりません。

では、寝心地はどうだろう?とひとりずつ寝てみました。
思ったよりも頑丈で、寝心地も悪くないねという意見が多かったのですが、腰痛持ちの方からは、ベッドの表面が固くて辛い..という意見も。今回は、毛布を敷き、その上に寝ましたが、災害時は、物資の数が限られるため、支給されたもので上手くやりくりするしかありません。

後半は防災、減災についてのお話しを伺いました。
長野市から各戸に配布された新しいハザードマップで自宅の場所を確認する、QRコードで情報を得る方法、警報などの考え方などを教えていただきました。
自分で出来ることをやることが、減災につながるとのお話に身の引き締まる思いでした。

帰りに賞味期限が近い備蓄食のクラッカーを1人1パックずついただきました。
これは災害のために市に備蓄されていたものです。もらった人は早めに食べてくださいね。

来週はいつも利用している長野市障害者福祉センターの新しい設備について、センター長にお話を伺いますよ。
手話通訳も要約筆記もつきます。是非ご参加ください!