長野手話サークル

長野市内、3つの会場で活動している『長野手話サークル』のブログです。

【夜の部2月21日】人工内耳の講演会

 

21日のサークルの様子については、繁忙期のIさんに代わりまして、雪の季節に長靴の似合う(?)私(H)が担当です。

今日は人工内耳の手術を受け様々な活動をしていらっしゃるMさんを講師にお招きし、ご自身の生い立ちから手術を受けた前後での変化など色々と語っていただきました。

子供のころに感音性難聴との診断を受け、補聴器を付けるにあたっての恥ずかしさ、人工内耳の手術を受けるにあたっての家族の理解、術後のリハビリなど、とても分かりやすく語っていただきました。

耳の仕組みのお話については詳しくは書きませんが、Mさんの抱えている障害を語っていただいた上でのお話だったので、とても理解しやすかったのが印象です。

術後のリハビリも音入れが大変だったとのことで、手術を受けてもそのリハビリを嫌がる方も多いとのこと。

また、お風呂とか水泳とかはどうなのかなと気になっていたのですが、問題はないとのこと。激しい運動をしない、MRI検査を避ける以外はあまり不自由さを感じないとのことでした。

私事ですが、Mさんは要約筆記の関係で大変お世話になった方で、Mさんの車に乗せていただいて受講会場まで連れて行っていただいたこともあり、大変懐かしく、ですがご恩返しが全く出来ていないので歯がゆいのところでもあるのですが。。

それでは、寒い季節はまだまだ続きますが、お互い元気に過ごしましょう。
以上、自分の脂肪燃焼に課題の残るHが担当でした。