長野市の感染警戒レベルが8/16から5に引き上げられたため、サークル定例会は全会場休止となり、篠ノ井会場ではZoom例会を開催。「お盆休みの過ごし方」をテーマに手話で語り合いました。今年はコロナと大雨のため、外出せずに家族で花火をしたり、学生は課題を進めたりと、それぞれ家で過ごす人がほとんどでした。そんな中で面白かったのは、お盆の迎え火を焚きながら唱えることば。ある家では「じーさんばーさんこの灯りにおいだいおいだい」と唱え、別の家では最後が「おいだれおいだれ」とか「おでやれおでやれ」と変化します。意味としては「(ご先祖の)おじいさん、おばあさん、この火の灯りにおいでください」となります。おいだい、おいだれ、おでやれなど、もう日常では使われないことばですが、こうして伝承されているんだなあとしみじみ感じました。